2018年06月08日

2018年(平成30年)第22週感染症情報(2018年5月28日 ~ 2018年6月3日)

●全数把握感染症
麻しんは、3月以降、沖縄県を中心に国内感染例が確認されていますが、徐々に減少してきています。
長野県内では今年に入り届出はありません。
腸管出血性大腸菌感染症は、5月以降届出数が増加しています。
食品を衛生的に取り扱うとともに、手洗いの励行に努めましょう。

●定点把握感染症
咽頭結膜熱の届出数は2週連続増加しており、また例年同時期と比較して多い状況です。
例年夏に流行する疾患であり、今後の動向に注意が必要です。
全国では流行性角結膜炎の届出数がかなり多くなっています。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年6月6日更新)