2023年05月12日

感染症情報(2023年(令和5年)第18週)
2023年5月1日 ~ 2023年5月7日

●全数把握感染症
 潜在性結核感染症2例、新型コロナウイルス感染症1,868例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、侵襲性髄膜炎菌感染症1例、水痘(入院例)1例、梅毒1例の届出がありました。

●定点把握感染症
 流行性角結膜炎が3週連続で増加しています。
結膜の浮腫や充血、涙が出るといった症状が急に出現するウイルス性の疾患です。
患者の目や顔を触った手やタオル、その手で触れたものを介して感染しますので、流水・石鹸による手洗いの励行、タオルの共有を避けるなど感染予防に努めましょう。
 ゴールデンウィーク中に海外へ出かけた方は、帰国後2週間程度は健康状態に留意しましょう。
感染症には、潜伏期間が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中又は帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。

【長野県感染症情報より参照】
(2023年(令和5年)5月10日)