2018年07月06日

2018年(平成30年)第26週感染症情報(2018年6月25日 ~ 2018年7月1日)

●全数把握感染症
腸管出血性大腸菌感染症は、5月以降届出数が増加しており、昨年同時期と比較して多い状況で推移しています。
トイレの後、調理前などはよく手を洗うとともに、野菜等を生で食べるときはよく洗い、加熱をする食品は中心部まで加熱して出来るだけ早く食べきりましょう。
百日咳は第20週以降、継続して届出されている状況です。
特に乳児が感染すると重症化しやすく、成人の感染者はワクチン未接種の新生児・乳児への感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
ヘルパンギーナは徐々に増加傾向を示しており、例年同時期と比較して多い状況で推移しています。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年7月4日更新)