2018年06月22日

2018年(平成30年)第24週感染症情報(2018年6月11日 ~ 2018年6月17日)

●全数把握感染症
腸管出血性大腸菌感染症は、5月以降届出数が増加しています。
食品を衛生的に取り扱うとともに、手洗いの励行に努めましょう。
百日咳は第20週以降、5週連続で届出されています。
特に乳児が感染すると重症化しやすく、成人の感染者はワクチン未接種の新生児・乳児への感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
咽頭結膜熱の届出数は3週連続増加しており、また例年同時期と比較して多い状況です。
例年夏に流行する疾患であり、今後の動向に注意が必要です。
全国では流行性角結膜炎の届出数がかなり多くなっています。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年6月20日更新)