平成31年　第4週　～百日咳、インフルエンザ～

2019年（平成31年）第4週感染症情報（2019年1月21日 ～ 2019年1月27日）

●全数把握感染症
百日咳は、新生児や乳児が感染すると重症化しやすい疾患です。
小児や成人の感染者が新生児らへの感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
インフルエンザは定点当たり64.72人で、平成11年の調査開始以降、平成17年第9週（2/28～3/6）の76.28人に次いで2番目に高い数値となっています。特に小児や高齢者は重症化しやすい傾向があります。
手洗いをこまめに行うなどの感染予防を心がけるとともに、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診しましょう。
また、高齢者施設や医療機関等での集団感染が拡大しています。施設内での感染予防対策の徹底をお願いします。

【長野県感染症情報より参照】
（平成31年1月30日更新）