2018年08月31日

2018年(平成30年)第34週感染症情報(2018年8月20日 ~ 2018年8月26日)

●全数把握感染症
風しん1例の届出がありました。関東地方を中心に報告数が大幅に増加しており、今後全国的に感染が拡大する可能性があります。
百日咳の届出が3例ありました。
百日咳の診断には2016年11月から保険収載されたLAMP法が有用であり、迅速かつ特異的に検出することが可能です。

●定点把握感染症
ヘルパンギーナは2週連続で減少しましたが、今後もしばらくの間は流行が継続する可能性があり、注意が必要です。
手洗いの励行やタオルの共有は避けるなど、感染予防に心がけてください。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年8月29日更新)