2018年10月26日

2018年(平成30年)第42週感染症情報(2018年10月15日 ~ 2018年10月21日)

●全数把握感染症
今年梅毒届出数35例となり、昨年年間届出数(30例)を超えています。
現在の方法による調査を開始した平成11年以降最も多い状況です。
百日咳は新生児や乳児が感染すると重症化しやすく、小児や成人感染者ワクチン未接種の新生児・乳児へ感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
RSウイルス感染症、3週連続で増加しています。
特に1歳未満乳児や心肺に基礎疾患を有する小児、早産児が感染すると、細気管支炎や肺炎など重篤な呼吸器疾患を引き起こすことがあります。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年10月24日更新)