令和元年　第27週　～伝染性紅斑、手足口病～

2019年（令和元年）第27週感染症情報（2019年7月1日 ～ 2019年7月7日）

●全数把握感染症
百日咳は新生児や乳児が感染すると無呼吸発作やチアノーゼなどの症状が現れ重症化しやすい疾患です。
小児や成人の感染者が新生児らへの感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
伝染性紅斑は非常に多い状況で推移しています。手洗いや咳エチケット等の感染予防策に努めてください。
また、保育園等で患者発生がみられる場合、妊娠中あるいは妊娠の可能性がある女性は、風邪様症状の方との接触をできる限り避けるよう注意が必要です。
手足口病は県内でも徐々に増加傾向を示しています。
今後8～9月にかけさらに増加する可能性がありますので、注意が必要です。

【長野県感染症情報より参照】
（令和元年7月10日更新）