2019年03月15日

2019年(平成31年)第10週感染症情報(2019年3月4日 ~ 2019年3月10日)

●全数把握感染症
百日咳4例の届出がありました。新生児や乳児が感染すると重症化しやすい疾患です。
小児や成人の感染者が新生児らへの感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
インフルエンザは定点当たり6.72人で、前週に引き続き注意報レベル(定点当たり10人)を下回っています。
県内11保健所管内のうち注意報レベルを上回っているのは木曽、北信の2地域です。
伝染性紅斑の届出数が例年の同時期に比べ多くなっています。4~6年の流行周期があり、流行が大きい年には6~7月頃にピークがみられる特徴があることから、今後の拡大が懸念されます。

【長野県感染症情報より参照】
(平成31年3月13日更新)