2018年11月02日

2018年(平成30年)第43週感染症情報(2018年10月22日 ~ 2018年10月28日)

●全数把握感染症
風しんは関東地方を中心に大幅に増加しており、県内でも8月下旬以降12例確認されています。
予防接種を2回受けていない方、予防接種歴や罹患歴が不明な方は、抗体価検査を実施の上、予防接種を受けることについて検討をお願いします。
百日咳は新生児や乳児が感染すると重症化しやすく、小児や成人の感染者はワクチン未接種の新生児・乳児への感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
RSウイルス感染症は、4週連続で増加しています。
特に1歳未満の乳児や心肺に基礎疾患を有する小児、早産児が感染すると、細気管支炎や肺炎などの重篤な呼吸器疾患を引き起こすことがあります。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年10月31日更新)