2018年09月21日

2018年(平成30年)第37週感染症情報(2018年9月10日 ~ 2018年9月16日)

●全数把握感染症
梅毒の今年の届出数は30例となり、昨年の年間届出数(30例)と同数になりました。現在の方法による調査を開始した平成11年以降、最も多い状況で推移しています。
百日咳の届出が7例ありました。新生児や乳児が感染すると重症化しやすく、小児や成人の感染者はワクチン未接種の新生児・乳児への感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
RSウイルス感染症は、2016年までは年末に大きな流行がみられていましたが、昨年は秋に流行時期を迎えており、今年もこれまで昨年とほぼ同様の傾向を示しています。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年9月19日更新)