2018年11月16日

2018年(平成30年)第45週感染症情報(2018年11月5日 ~ 2018年11月11日)

●全数把握感染症
今年の梅毒の届出数は37例となり、昨年の年間届出数(30例)を上回っています。
現在の方法による調査を開始した平成11年以降最も多い状況です。
百日咳は、新生児や乳児が感染すると重篤化しやすい疾患です。
小児や成人の感染者が新生児らへの感染源となりうるため、注意が必要です。

●定点把握感染症
感染性胃腸炎は4週連続増加しており、例年同時期と比較して非常に多い状況で推移しています。
食事の前やトイレの後などには、石けんを使った十分な手洗いの徹底などにより感染を広げないように努めましょう。

【長野県感染症情報より参照】
(平成30年11月14日更新)