2020年（令和2年）第34 週　～感染性胃腸炎、手足口病、ヘルパンギーナ～

感染症情報　2020年（令和2年）第34週（2020年8月17日 ～ 2020年8月23日）

●全数把握感染症
　結核４例、潜在性結核感染症１例、レジオネラ症１例、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症３例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症１例、梅毒１例、新型コロナウイルス感染症34例の届出がありました。

●定点把握感染症
　感染性胃腸炎は例年より少ない状況ではありますが、引き続き手洗いなど感染予防を心がけましょう。
手足口病やヘルパンギーナは例年夏に流行する疾患です。
患者の咳やくしゃみ、便に含まれるウイルスが手などを介して感染します。
石けんと流水による手洗いを行い、タオルの共用は避けましょう。

【長野県感染症情報より参照】
（2020年（令和2年）8月26日）