2021年01月25日

今回は、豆等の誤嚥(ごえん)による窒息や気管支炎などの対策を紹介します。

厚⽣労働省の⼈⼝動態統計の調査票情報(平成26年から令和元年までの6年間分)を基に、消費者庁で独⾃に分析を⾏ったところ、⾷品を誤嚥して窒息したことにより、14歳以下の⼦どもが80名死亡していました。そのうち5歳以下は73名でした。

気管⽀炎や肺炎を起こすおそれも、硬い⾖やナッツ類等は5歳以下の⼦どもには⾷べさせないで!!

(1)⾖やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある⾷品は5歳以下の⼦どもには⾷べさせないでください。喉頭や気管に詰まると窒息しやすく、⼤変危険です。⼩さく砕いた場合でも、気管に⼊りこんでしまうと肺炎や気管⽀炎になるリスクがあります。
(2)ミニトマトやブドウ等の球状の⾷品を丸ごと⾷べさせると、窒息するリスクがあります。乳幼児には、4等分する、調理して軟らかくするなどして、良くかんで⾷べさせましょう。
(3)⾷べているときは、姿勢を良くし、⾷べることに集中させましょう。物を⼝に⼊れたままで、⾛ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります。



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