2023年08月11日

感染症情報(2023年(令和5年)第31週)
2023年7月31日 ~ 2023年8月6日

●全数把握感染症
 結核1例、潜在性結核感染症2例、腸管出血性大腸菌感染症1例、急性弛緩性麻痺1例、破傷風1例の届出がありました。

●定点把握感染症
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は7週連続で増加し、定点あたり12.98人でした。
日頃から体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、症状がある場合の咳エチケット、適切なマスクの脱着、手指消毒、換気などの基本的な感染対策を心がけましょう。
 ヘルパンギーナは3週続けて減少し、定点あたり7.57人となりましたが、依然として流行警報レベルの基準値(定点あたり6.0人)を超えています。
引き続き、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共用を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
 夏休みに海外へ出かける場合には、海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し帰国することができるように、あらかじめ渡航先の最新情報や注意事項を確認しましょう。

【長野県感染症情報より参照】
(2023年(令和5年)8月9日)