2021年01月07日

お子さんの様子や症状によっては、直ちに医師の診断が必要な場合があります。
それぞれ受診が必要な病状ごとに、2回に分けてご紹介しています。

●「下痢や便の異常」で受診が必要な場合
・強い腹痛があったり、激しく泣く
・機嫌が悪く、水分をとらない
・イチゴゼリー状の便や血液が混じっている便、白・黒色の便が出る
・排便してもまだ強い腹痛が続く
・下痢が1日に6回以上
・半日くらい排尿がなく、唇が渇いている
・おう吐を繰り返す
・呼吸がおかしい

●「咳・呼吸困難」で受診が必要な場合
◎顔色や唇の色が青い→すぐに救急車を呼ぶ
◎急に喉のあたりでヒーヒーいって苦しそう→すぐに救急車を呼ぶ
・犬が吠えるような、またはオットセイが泣くような咳込み
・息を吸うとき、喉がヒューヒューいう
・何かを飲んだとき後に急に始まった
・うなるような呼吸がある
・眠れない、会話できない

●「けいれん」で受診が必要な場合
◎呼びかけに答えず、反応がない→すぐに救急車を呼ぶ
・初めてのけいれん発作
・生後6か月未満
・5分以上のけいれん
・けいれんを繰り返す
・体温が38℃以下
・けいれんの後、意識状態が悪い

●「発疹やじんましん」で受診が必要な場合
・紫班がある
・かゆみが強い場合や、全身に広がったり、ひどく腫れているとき
・関節が腫れているとき
・腹痛がある場合

●「頭痛」で受診が必要な場合
◎けいれん、意識障害、麻痺がある→すぐに救急車を呼ぶ
・発熱、吐き気、おう吐がある
・痛みが激しく、我慢できない
・不機嫌、食欲がないなど全身状態が悪い

(おわり)

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